第七艦隊所属のミサイル巡洋艦。
実はこれ、明確なモデルがいまして。それも「エースコンバット5」に出てきた『ミサイル駆逐艦・グムラク』なんですよ。ものっすごくかっこいいんです、グムラク。漢気あふれるというか。詳しくはググってほしいんですけど、正義に反した行いをする艦隊司令官に毅然と反抗し、主人公側(そして彼らの大統領がいる側でもある)に寝返るんですね。寝返ると言うとあれですが、大統領という最高司令官が主人公側にいるのだから、本来あるべき場所に戻るというのが正しいんですね。
その時の台詞がこれ。
「こちら栄えあるユーク海軍、ミサイル駆逐艦『グムラク』。同僚の撃沈を命じる艦隊司令官とは行動をともに出来ない。我々はニカノール首相を護る。同意する艦は我に従え」
くわー、痺れる。もう、このMission26 – 混迷の海は、何十回プレイしたかわからないくらい好きで。エースコンバットは本当に熱い。私は4、5、Zeroだけしかプレイしてない勢なんですが、その三作についてはいくらでも語れるくらいやりこみましたよ。
で、話戻して。
第七艦隊には他にも情報索敵艦クレオパトラとか、まぁあと50隻くらい所属していますが、とにかくファンキーな連中が多いのが特徴です。艦隊司令官のクロフォードの人格というか気風が作用しているんでしょう。クロフォードは色々やばい人ですが、艦隊の統制とか人員管理とか、とにかくうまい。だから第七艦隊の統制は他の艦隊に比べても抜群なのです。もちろん、ヴェーラやレベッカのような「カリスマ一本」で艦隊を支えていたりする人とはわけが違うんですね。敵に回すと超怖い人ですが、味方である限りはこの上なく頼りになる男、それが第七艦隊司令官クロフォード。
ハイペリオンは決して新しい艦ではないんですが、第七艦隊の中でも瞬発火力だけならトップクラス。弾道ミサイルバカスカ打ち上げますからね。撃ち合う力こそありませんが、敵の有効射程に入る前に海域ごと蒸発させちゃうくらいのことは(核さえ搭載していれば)できます。
また、クルーたちも歌姫に対して好意的な様子です。第七艦隊は総じてそうなんですが。